建物のご新築に合わせてお庭をリノベーションされた、潮来市のI様。

今回のお庭のテーマは「今あるものを最大限に生かす！」

今回、お庭が素敵に生まれ変わりました！

おじいさまの代にお造りになった筑波石のアプローチ。

自然石のデコボコとした風合いと、平らな道の安全性を兼ね合わせて、アプローチの幅を拡張しました。

もちろん、今まであった、井筒や瓦、植物も最大限に活用しています。

リビング前のアールのテラスは、新しくレンガと自然石で作りました。

植栽を植え込む前の姿。

工事前の様子。

今回、道路沿いのマキの生垣を部分的にてっきょし、アプローチのアクセスの角度を変えました。

今まで、外からは敷地の中の気配が全くわかりませんでしたが、今回のリノベでは、チラッと中が見えるようにしたかったんです！

なぜか？

なぜなら、中のお庭が、とってもとっても素晴らしいから！

潮来市とは思えないような、まるでどこかの避暑地のような雑木に囲まれた中庭があるんです！

このアプローチを、道路側からチラッと見せたかったんです。

道行く方に（そんなに人通りがあるわけではないですが）この際には、何があるの？

そんな、ワクワクした気持ちになって頂きたくて。

マキの生垣を撤去し開口を広げ、既存の大谷石に溶け込むように、アイボリー系のレンガで門柱を作りました。

土留めにも、現地のお庭に埋まっていて、日の目を見ていなかった石を掘り出し、積み上げてもらいました。少し足りなかった分は、エムズのストックからお持ちして、自然に溶け込む土留めの出来上がり！

この雰囲気は、人工的なコンクリートブロックでは出せないんです！

そして、この手前には、アルミ鋳物のステキなフェンスを取り付けます！

シンプルで飽きの来ないデザインになりました！

玉竜のグリーンも、アクセントの石も、もちろん現地調達したものです！

新緑の季節にまた、伺って写真に緑のエネルギーを収めて来なくっちゃ！って思うだけでとても楽しいです！