南欧風のエントランスに植栽で彩りを添えて。
茨城県 鹿嶋市 N様邸
竣工 | 2016年 |
ポイント | 南欧風の素敵な建物外観に合わせて、植栽やプライベートな空間をプラスしています。今まで道路側からリビングまでの視線が気になっていた部分に植栽をすることで、適度な目隠しができ、季節の移ろいを身近に感じながらゆっくりと過ごせるお庭になるようデザインしました。 |
レンガのサークル型のテラスがあった場所。道路に背を向けて座ることができる作り付けのベンチをしつらえ、さらにその背面には常緑樹やカラーリーフの植物を植え込みます。
レンガのテラスの周りを自然石で延長し、既存のウッドデッキと繋げることで、より使いやすいプライベートなお庭になるようにしています。黄金色のネグンドカエデ’ケリーズゴールド’が数年で大きくなった時には、テラスに木漏れ日が差し込みとても心地よい空間になります。
レンガのテラスの周りを自然石で延長し、既存のウッドデッキと繋げることで、より使いやすいプライベートなお庭になるようにしています。黄金色のネグンドカエデ’ケリーズゴールド’が数年で大きくなった時には、テラスに木漏れ日が差し込みとても心地よい空間になります。
カースペースとプライベートガーデンを植栽スペースで程よく仕切っています。
腐食の心配のいらないコンクリート製の枕木を立てこみ、さらに軽やかな印象のアルミ製のルーズバーを横に流して動きをだしました。
フェイジョアの足元には、毎年お花を楽しめる宿根草の「セントランサス コッキネウス」を植えて華やぎをプラス。
増築した駐輪場横の物置までのアプローチは、ポイントにレンガを入れ込み、エムズ・プランニングオリジナルの葉っぱの模様をスタンプして、可愛らしく仕上げています。
現地調査に伺った時のお写真。素敵な門周りやウッドデッキ、既存のテラスなどそれぞれの箇所が素敵に仕上がっているので、さらにお庭全体に繋がりを作り、使いやすくなるようデザインをしていきました。
今までコニファーが規則的に並んでいた門袖の右側の部分には、腐食の心配のいらないコンクリート製の枕木を立てこみ、さらに軽やかな印象のアルミ製のルーズバーを横に流して動きのあるフェンスのような役割を果たすようにしています。芝生と植栽スペースの境界には自然石を並べ、見切りとしての実用性とお庭全体のアクセントにしました。
自転車置き場と芝生スペースだった工事前。
駐輪場に物置を増築することで、より使いやすいユーテリティーエリアになりました。道路やカースペースからのアクセスを考え、レンガとコンクリート製の枕木をアクセントにした、アプローチも好評です。