国バラへの道 ⑬ 2013 バラショウ無事閉幕しました。
鹿嶋市在住のガーデンデザイナー、ボスこと溝口 望です。
16日の午前2時にドームを後にし、17日の朝に無事鹿嶋に帰ってきました。
年末から植物たちを探し始め、4月に入ってから本格的に準備を開始し、もちろんゴールデンウィークも返上で、作品作りに没頭してきた第15回国際バラとガーデニングショウも16日で無事閉幕しました。
今年もたくさんのご来場のお客様に、私たちの作品『Night and Day』をご覧頂けて、本当に感謝です!
午後6時半の閉幕と同時に、撤収がスタート。せっかく作った作品ですが、1週間だけのお目見えというのも、潔くていいですね。
今後は、みんなの記憶と写真の中だけに存在するお庭。
撤収の時間に合わせたかのように本降りの雨。
16日の午前2時にドームを後にし、17日の朝に無事鹿嶋に帰ってきました。
年末から植物たちを探し始め、4月に入ってから本格的に準備を開始し、もちろんゴールデンウィークも返上で、作品作りに没頭してきた第15回国際バラとガーデニングショウも16日で無事閉幕しました。
今年もたくさんのご来場のお客様に、私たちの作品『Night and Day』をご覧頂けて、本当に感謝です!
午後6時半の閉幕と同時に、撤収がスタート。せっかく作った作品ですが、1週間だけのお目見えというのも、潔くていいですね。
今後は、みんなの記憶と写真の中だけに存在するお庭。
撤収の時間に合わせたかのように本降りの雨。
サリパパと、妹は即席のカッパで撤収の準備。この後、2人はずぶ濡れになって、ケースなどの備品を外から運んで来てくれました。
本当に支えてくれる、大切なみんなに感謝です。
植栽をパッキングしたら、いよいよ構造物を解体です。
搬入して来た形の3つのパーツにもどします。
10日前にドームに来た時の形に戻して行きます。
この後、雨でドロドロに汚れてしまった床を雑巾掛け。
来た時よりもキレイに!小学生の時に習いました!
今回の撤収をお手伝いして下さった、田山工業さんと株式会社出久根さんチーム。
スーパーマンのように、お仕事が速くて、大助かりでした!
本当にありがとうございました!
両親の会社でお世話になっている、ことぶきやさんの4tトラックも荷物がいっぱいです。この後、さらに詰め込み、第一便は帰路につきました。
エムズのブースが綺麗になったあと、今度は、いつもお世話になっている欧州建材さんチームのウェルカムガーデンの撤収をお手伝い。
ウェルカムガーデンの秘話を一つ。
赤いガゼボの上にあった、丸いオブジェ。実はゴムボールだったんです!
砂付きの塗装で仕上げられていて、芸が細かい!さすがです!
ただいまのお時間、夜中の1時。連日の疲れも見せずに笑顔でカメラに応えてくれる、愛知県の欧州建材さんの綾さんと、香川県のガーデンズのデザイナーの里美さん。2人は私の大事なお姉さんです。この後、2人とアツイ抱擁をして、『またねっ!』のごあいさつ。
そして、ひとつ、ビッグニュースが!
ウェルカムガーデンのコッツウォルドストーンの石積みが、エムズのモデルガーデンに再現されることが決定しました!
石積みといっても、モルタルは全く使わない『ドライストーンウォーリング』
モルタルなしでも、すごい強度があるんです。
どのくらいかというと…。
人が乗っても大丈夫なんです!私、ちょっと腰が引けてますが…。
欧州建材さんの研さんの素晴らしいフォークリフトさばきで、エムズのトラックに積み込まれる石積み。
一足先に鹿嶋入りして、出番を待ちます。
神谷造園さんの石積みマイスター、神谷さんのスケジュールに合わせ、おそらく、来年の春頃完成の予定です。
石が苔生す前には積んでねっ!とお願いしましたので、お楽しみに!
今回2回目のチャレンジだった、国際バラとガーデニングショウ。
たくさんの方々に支えられてたことに、本当に感謝します。
そして、素敵な出逢いと、たくさんの笑顔と喜びに満ちた、とっても素晴らしい経験でした。
10日前にドームに運び込んだ植物たちが、会期中に何となく大きく育ったのと同じように、わたしも西武ドームでの経験や出逢いの中で、一回り大きくなれていたらいいな。と思います。
来年は、審査員の方からのグランプリと、来場者の方からの人気投票である『私の好きな庭』三連覇、史上初の快挙を目指して、楽しいお庭を作っていきたいと思います!
ご協力頂いたメーカーさんや職人さん。ご来場頂いたお客様、応援に来てくれたり、応援メッセージをくれた皆様、親戚の叔父叔母、姉ちゃんのワガママを聴いてくれて、睡眠時間を削ってまで協力してくれた弟達、妹達。そして両親。大切なパートナーである、サリパパ。
みんな、みんな、本当にありがとうございました!
国バラへの道シリーズは、もう少し続きます。
今回使った植栽のリストも近々アップしますので、そちらもお楽しみに!
ボスでした。