国バラへの道 ⑫ 2013 施工途中のひとコマ
鹿嶋市在住のガーデンデザイナー、ボスこと溝口望です。
国バラへの道シリーズ、まだまだ続きますよ!
今日は、なかなか会期中に紹介できなかった施工途中のひとコマをご紹介します。
施工開始一日目。午後3時からのドーム入りで、構造体を作って行きます。
国バラへの道シリーズ、まだまだ続きますよ!
今日は、なかなか会期中に紹介できなかった施工途中のひとコマをご紹介します。
施工開始一日目。午後3時からのドーム入りで、構造体を作って行きます。
今日の目標は、構造物の完成。
メインの屋根部分をセットしているところ。
実はこの屋根部分、3つのパーツになるようにサリパパが、強度と施工性を考えて作ってくれました。
見せ場はアイアンウッドで創ったスリット入りの柱と、立ち上がりから屋根部分へと続く曲線。
大工さん仕事もとっても綺麗に仕上がって、大満足です!
ユニックで吊って、柱を通すためにあらかじめ空けておいた部分に柱をセットします。
私はただただ、上手く行くように祈るばかり。
屋根を吊っているスリング(ヒモのようなもの)が上から見てると切れそうで、かなりスリリングだったみたいです。
下からは、全然わからなかったんですけどね。
ここまで出来れば、今日の任務は終了です!順調です〜!
今回お手伝いしてくれた、柳工業さんのやなぎさんとこまっちゃん。そして、株式会社 雄飛さんのなべちゃんと昇ちゃん。みんな、現場経験の達者な器用な職人さんたちなので、とってもスムーズに仕事がはかどってます!
これから、待ちに待った夕食です。
仕事の後のビールは美味しいね〜。
施工2日目。
なべちゃんと昇ちゃんは、アイアンウッドと芝のエリアを担当してくれました。
トコナメエプコスの酒井さんもお忙しい中、千葉から駆けつけてくださり、いたんだ植物のメンテナンス。
お昼休みは、ちょっとみんなでひと眠り。
なんか、可愛らしい光景でした。
だいたい構造が出来上がった所で、柳さんチームは鹿嶋で着工中のお庭の工事に戻るため、茨城県へ。
お気をつけて〜!柳さん、こまっちゃん、本当にお疲れ様でした!そして、本当にありがとうございました!
さて、お庭の進み具合はというと…。
予定していた、イギリスナラの芽が中々出てこないんです。
もうちょっと、開いているイメージだったんですけど、なかなか植物のご機嫌がナナメで。
こんな時のために、持ってきましたバイオゴールド!
今回は、バイタルV-RNAとヴィコント064を同量にして300倍に薄めた液を作って葉面散布しました。
この日ドームの中はとても暑かったので、何度も葉面散布。さらに根にも散水し、葉が開くのを促進させます。
いつもお世話になっている、バイオゴールドの田中さんに相談したら、さらに大きなサイズのヴァイタルとヴィコントをプレゼントしてくれました!
夕方になって、なべちゃんが、『葉が開いてきた気がするんですけど…。』
イギリスナラを見上げる一同。確かに、来た時よりも開いてる〜!
バイオゴールド様さまです!
2日目は、みんな笑顔でお仕事終了でした!
この次の日の最終日が、とんでもないことになっちゃうとは、この時は全く思ってもいなかったボスでした。