国バラへの道 モンドリアンの庭、見どころ紹介
国バラも今日で最終日を迎えます。
毎日、たくさんのお客様に、モンドリアンのお庭を見ていただけてとっても嬉しいです!
今回のお庭のモチーフとなった、オランダの画家ピエト・モンドリアン。
彼は、赤と青と黄色のコンポジションという絵がとても有名ですが、元々は風景画家だったのです。
風景画家の彼は、常に新しい未来を模索していました。
新しい絵画とは何か。
常にチャレンジして行く中で、画風がどんどん変わっていきます。
そして最後にたどり着いたのが、「ヴィクトリー ブギウギ」という作品です。
わたしも、「新しいガーデニング、お庭作りとは何か」と常に未来に向かって進んでいきたい、という想いで「モダンアートとガーデニングの融合」として今回の作品を創っています。
今日までの開催ですが、モンドリアンのお庭の見所をご紹介いたします。
毎日、たくさんのお客様に、モンドリアンのお庭を見ていただけてとっても嬉しいです!
今回のお庭のモチーフとなった、オランダの画家ピエト・モンドリアン。
彼は、赤と青と黄色のコンポジションという絵がとても有名ですが、元々は風景画家だったのです。
風景画家の彼は、常に新しい未来を模索していました。
新しい絵画とは何か。
常にチャレンジして行く中で、画風がどんどん変わっていきます。
そして最後にたどり着いたのが、「ヴィクトリー ブギウギ」という作品です。
わたしも、「新しいガーデニング、お庭作りとは何か」と常に未来に向かって進んでいきたい、という想いで「モダンアートとガーデニングの融合」として今回の作品を創っています。
今日までの開催ですが、モンドリアンのお庭の見所をご紹介いたします。
ヴィクトリー・ブギウギをモチーフにしたアトリエ。
エントランスのドアの横にはRed という文字を青で、Blueという文字を赤で、Yellowは黒で、Blackは黄色のペイントで、アート風に表現しました。
こちらは、一番人気のバラ、「ジャンヌダルク」。
あえて、お花の時期が終わった「アリウム ギガンチウム」の種の姿と合わせています。花盛りが終り、種の姿になった美しさを伝えたくて、一番目立つコーナーの所に配置しています。
アプローチは、「コンポジション」をモチーフにし、遠近法を用いているので、この辺りから写真を撮ると、実際より距離があるように感じます!この辺りの植栽のカラーは黄色とブルーで統一。
今回選んだ植栽は、実際の季節の5月中旬の姿。ショウガーデンではありますが、お花の開花時期をきちんと合わせることで、違和感のない、自然な姿のお庭に作りたかったのです。
お花たちは、昨年から、つかぴょんが小さな苗を鉢増ししてこの日のために準備してくれました。
つかぴょんの鉢増し数、およそ600鉢!感謝感謝です!
ご来場のお客様は、きっとご自分のお庭に取り入れられるエッセンスをお探しではないかと思ったので、夏のお花と春のお花を合わせず、自然の姿で。気に入った風景をそのままご自宅のお庭にお持ち帰りいただけます。
お庭の見所は、バラやお花たちだけではありませんよ〜!
私、葉っぱの組み合わせが大好きなんです。
今回も、ヒューケラや斑入りクチナシ、ゴンフォスティグマ、トワダアシ、プリペットレモンイエロー、ブルンネラ、ギボウシ、カレックスエヴァリロ、などなど、葉っぱの色、形テクスチャーの違いを楽しめるコーナーがこちら。
コロキアの針金のような姿は、オリジナルのスチールのフェンスの近くに配置して、お互いを引き立て合うようにしています!
白いベンチは、上部が鏡になっているので、植栽が鏡に写り込んだ姿も素敵です。もちろんアクセントの黒いラインは、モンドリアンの作品をモチーフに。
ショウガーデンを創る上で、とても大切なのがお隣さんとの関係。今回のカラフルなオリジナルフェンスは、お隣の「あかざさん」の素敵な和風のお庭の邪魔にならないよう、裏面は黒く塗装しています。
そして、もちろん緑は借景としてお借りしています!
今年、国バラ3回目のチャレンジで、課題だった一つが「抜け感」。
6m×4mのスペースにギュウギュウに植物を詰め込みたくなる気持ちをグッと抑えて、抜け感のある空間にしたかったのです。
この砂利とグラスのエリアを風が吹き抜け、スティパ エンジェルヘアーが風に揺らぐ姿をイメージして創りました。
そして、私の家族であるミントはもちろん外せません!
今回は、ミントもモンドリアン風に変身です!
ホントは白い猫ちゃんですが…。
これからも、新しいお庭とは何か…。チャレンジしながらお庭づくりを一生続けて行こう!と思うボスでした。
国バラ2014、本日までの開催です!
ぜひ、お越し下さいね!