先日、東海村の素敵な美容室、「エアリーフェアリー」さんの植栽のメンテナンスに伺ってきました〜。
NOZOMIセレクトの夏花壇のお花達がこちら!
昨年末に、冬の花壇の植え込みをしてから、早半年。
冬花壇から夏花壇への植え替えと、植栽のお手入れです。
神谷さんは今年も国際バラとガーデニングショウにも応援に来てくださり、ずいぶん前から、「お花ちゃんたち、お願いね〜」とご依頼を受けていて、やっと伺うことができて嬉しぃ〜。
まずはエントランス横の花壇からスタートです。
植えっぱなしでOKのユーフォルビアやブロンズフェンネル、アガパンサス、ロニセラ レモンビューティー、カラミンサなどの多年草を残して、お花の終わった一年草を抜いて…。
それからそれから、山菜掘りを使って土を掘り起こし、空気を入れ込みます。
この時に、もともとあった土の中に入っている石ころも取り除きますよ〜。
最終的には、このバケツ3杯分の石ころ。
これが、金塊だったらね〜と、サリパパと夢見ながら、掘り掘り。
もちろん、この後、タクトさんのバイオゴールドクラシック元肥と堆肥、愛情をすき込みます。
花台のアーンの中もピンクのペチュニアやホクシャ、紫のピリットしたアクセントのトウガラシ、そして、ユーフォルビアのダイアモンドフロストを植え込みました。
花期の永い一年草は栄養を定期的にあげ、花柄をちゃんと摘んであげれば、ずっとお花を楽しめます!
カースペースと門柱や壁の間に設けた、幅40cmの土のスペースに植えた植物たちも、こんなにモリモリ大きくなりました!この後、私にちょっとカットされちゃいますけどね〜。
私がセレクトする植物達の基本は、「ローメンテナンスでも綺麗に見えること』
なんといってもそれがとっても重要だと思っています。
ローズマリーに、カリオプテリス ’サマーソルベット’、ロンギカウリスタイムにニューサイラン。
みんな丈夫で葉っぱだけの季節も、素敵なグリーンのグラデーションを見せてくれます。
エアリーフェアリーさんには、サロンとご自宅の間に、素敵な中庭があるんです。
タイルデッキを斜めに配置し、シンボルツリーのイギリスナラ’コンコルディア’を挟む形で、サロン側にもご自宅側にも広々としたテラススペースが設けられるようにデザインしました。
芝生がめっちゃ青い〜!
芝刈りのメンテナンスも行き届いています〜!
小野さんの愛情たっぷりに、すくすくと成長しています。
目隠しの生け垣に植え込んだレイランディーヒノキもだいぶ成長してきました。
緑の壁になる日もそう遠くはなさそうです!
スティパ エンジェルヘアーとゴールデンオレガノ、ラムズイヤーの共演。
エキナセアちゃんの蕾。
まるで王冠みたいです。
黄緑から緑のグラデーションと茎の濃い紫のコントラストもステキ。
ここ3年連続で、国際バラとガーデニングショウというショウガーデンでの作庭にチャレンジする中で、お勉強した植栽のコンビネーションの判断の仕方。
それは、写真を撮ること。
吉谷桂子先生にいろんなところで、何度も教えて頂いた方法です。
自分の主観だけでなく、ファインダー越しに客観的に植栽の組み合わせを見るのって、バランスのお勉強になります。
まずは、仮置き。
モノクロでも絵になるように植え込むのがとても大切。
点と線と面。
手前明るく、奥暗く。
絵画的な植え込みになるように…。
植栽は生きた芸術ですからねっ!
一番神経を使い、自分の感性と対話する大事な時間です。
最近のアプリはこんなこともできるのです。
ハイ!なんか、綺麗。
気に入りました。
自分の納得がいったところで、きちんと植え込みをしていきます。
山菜掘りで力一杯ほりほりしたので、右の手の平にマメが…。
でも、土作りはとっても大切。
この後、中庭にお花を植え込み。
伸びすぎた葉や枝をチョキチョキ。
気づくと、こんなに真っ暗〜。
コンコルディアの葉っぱはいつ見てもかわいいですね〜。
という訳で、夢中になって植え込みを行って、とってもとっても楽しい一日でした〜。
エアリーフェアリーさんのブログでも、当日の様子とその後のお庭をご案内してくださっています〜。
ありがとうございます〜!嬉しいな〜。
植えかえ http://ameblo.jp/airy-fairy-love/entry-11884002402.html
お庭完成 http://ameblo.jp/airy-fairy-love/entry-11884048186.html
最近、つくづく幸せだなぁ〜と思うことの一つが、「成長を見続けられる」ということ。
あんなに小さかった植物達が、どんどんおおきくなっていく姿、「わたし、幸せよ〜!」という声が聞こえるようで、こちらまで嬉しくなります。
やっぱり植物たちが大好きだ〜!と思うボスでした。