自然の猛威
昨日からテレビをつけると、心が痛くなるような映像が目に飛び込んできて、目頭が熱くなります。みんな、怖かっただろうなぁ〜。
いつも穏やかな河が、あんなに牙を剥いて襲って来るなんて、誰も予想だにせず日々暮らしていますものね。
同じ茨城県ということで、遠くのお仕事関係の方やお友達だちから、望ちゃんの所は大丈夫?との、お見舞いのご連絡を頂きました。鹿嶋市は大きな被害はなく、皆無事です。
お心遣いに感謝するとともに、被害に遭われた方の今後がとても心配です。
着の身着のままで避難され、ミルクやオムツが足りない、と言っていたお母さんと赤ちゃん、その後、大丈夫だったのでしょうか?
具体的に私たちは、何をしてあげられるのでしょうか。
311の震災の時がそうであったように、自然の猛威と恩恵は表裏一体。
思いもよらない事が、突然やってくる。
あの時、実感した事。
何があっても、命があれば、なんとかなる。そう、言うけれど…。
もう、ダメかな、と思った絶望の淵にいたとしても、希望を忘れない…。確かにそうだけど。
その時は、本当に辛いし諦めたくなっちゃうけど…。
昨日まで当たり前のように過ごしていたお家が、基礎もろとも流されてしまったら、明日からどうしよう、って途方に暮れちゃう…。
不安。すごく不安だと思う。
少しでも力になれること、微力でも、ひとつずつ実行していきます。
空を見上げれば、風に揺れた枝葉の先に夕暮れの青空が見えます。
爽やかすぎて、とても切ない911です。