晩夏を感じる今日この頃です。
まだ、暑さが残る夕方に、この春に完成したお客様のお庭に伺った時のこと。 お客様の愛娘のTちゃんが、お出迎えしてくれました。 そして、なんとも慣れた手つきでお花をチョキチョキとバーベナボナリエンシスのお花をカットし、小さなブーケを作ってくれました!
その姿の可愛いことったらありません〜。
『庭育』という言葉を思い出しました。
『庭育』ってご存知ですか? ご自宅のお庭や 自然など、生きている緑を通して、お子さん達に『たくさんの楽しい!』を知っていただき、豊かな感性を育んでいってもらおう!という考えかたです。
私が小さかった頃は、家の裏に林があり、毎日のように木のぼりしたり、自然の恵みを使って、おままごとしたりというのが珍しくない時代でした。
あれから、うん十年。 宅地化が進み、裏山なんてなくなちゃったし、木登りしてる子どもも見かけません。
そんな時代でも、子どもたちの溢れんばかりの好奇心や探究心。
きれいなものを、素直に好きっ!って言える気持ち。
そういった、大切なものを育める環境を大人たちが作ってあげられたらなぁ〜と思う夏の終わりでした。
ちびっこ大好き、ボスでした。