100歳になっても、楽しめるお庭へリニューアル。
聴きなれてしまっている響きではありますが、日本は世界に類を見ない「超高齢化社会」あと15年経つと、私も還暦を、迎えるなんて、超ビックリです!
実は去年から、エムズ・プランニングの事務所の隣にある、私の実家のお庭のリニューアル工事をしています。お客様優先で工事を進めているので、なかなか身内の工事は後回しになりがち。でも、なんとかあと少しでお庭の骨格が出来上がりそうです。
どんな、素晴らしいお庭にしているか?って?いえいえ、実はお庭を縮小しているんです。まず、祖父の代につくってくれた、池のある和風庭園とそこに植わっていた、超高木類と和風の石組み、ツツジさん達にサヨナラをしました。そして、車を5台分のカースペースの確保。もちろん、コンクリートで固め、草取りのエリアを減らします。そして、今作っているのは、「超ローメンテナンスメインガーデン」これからの人生が100年だとするならば、100歳になっても楽しめるお庭にしなくっちゃね!人は誰でも、1年に1つずつ年を取ります。年を取ってからの怪我は、寝たきりになるリスクもあって、寿命を縮める可能性がありますよね。年に何回も、脚立をかけて剪定をする必要もないので、高いところから落ちて怪我をする心配もありません。
まずは、過ごす場所としてのテラス。母屋のリビングの吐き出しサッシから出られる、石貼りのテラスを作りました。そしてここから広がる、こじんまりとした、円形の芝生。そして、その芝生を取り囲むように回遊型につくったアプローチ。さらに、アプローチの外側には奥行き1メートル前後の緑のエリアをもうけ、潮風が吹き付ける鹿嶋でも育ち、なおかつそれほど剪定の必要がなく自然樹形で楽しめる高木たちを植えていきます。そして、その足元には、一度植えると、植え替えの手間が省ける常緑のおススメ低木や宿根草たち。メンテナンスの楽なお庭になる予定です。
門袖だって、かっこよくリニューアル。というか、今までは門袖自体がありませんでした^_^季節のお花を楽しめるレイズドベッドをコッツストーンで積んでもらい、今まであったドラセナとの相性も良い感じです!
完成まで、もうちょっとの道のりです。また、完成したら紹介しますね!