2013 イギリス庭巡りの旅 3日目 ハンプトンコートフラワーショウ編
鹿嶋市在住のガーデンデザイナー、ボスこと溝口 望です。
お盆休みの間に、イギリス旅行のブログを完結出来れば嬉しいな!と思っています。
午後になっても、太陽がサンサンと降り注ぐ中訪れたハンプトンコートフラワーショウ。
お盆休みの間に、イギリス旅行のブログを完結出来れば嬉しいな!と思っています。
午後になっても、太陽がサンサンと降り注ぐ中訪れたハンプトンコートフラワーショウ。
吉谷先生とガーデンズの皆さんと、会場で記念撮影!
みんな、素敵なお帽子でしょ!訪れるお庭でたくさんの方々にお褒めの言葉を頂きました〜。
去年と今年のガーデンツアーの写真を改めて見比べてみると、やっぱり、お庭を訪れる時には、明るい色のお洋服の方が断然後で写真を見た時に、しっくりくるもんですね。
吉谷桂子先生が、ツアー中も、そして、ツアー前からずっとおっしゃっていらしたことです。
『お庭を訪れる時には、ぜひ、明るい色のお召し物で!』
私も、出発前夜には、ほぼ徹夜で旅行中に何を着るか、どんなアクセサリーを合わせるか、楽しみながらスーツケースに入れたり出したりしてました。あんなに暑くなるとは思わずに、結局着れなかった長袖達もありましたが…。
オレンジがとっても素敵だったお庭。
望ちゃんのブラウス、このお庭にピッタリよ!と褒めて頂き、その気になって写真をパチリと撮ってもらいました。
昨年は、オランダのフロリアードで沢山のショウガーデンを見た時にも感じたことですが、とにかく世界的に、まだまだ流行真っ盛りなのはグラス類!私も大好きです!ここで言うグラス類とは、直線的な葉っぱのことです。一見、雑草っぽく見えますが…。
道端に生えている『猫じゃらし 』(エノコログサ )だって、うまく使えば立派なグラス類として活躍してくれるはず。
では、雑草とグラス類の違いは何か?
お金を払って買ったものか、勝手にお庭に侵入して来たか。まぁ、そんなところが違いでしょうか?
今回も、ほとんど全てのショウガーデンで、様々なグラス類が使われていました。そして、スチールや石材などのユニークなオブジェが必ずポイントに使われていましたよ!
ではでは、今年、2013年のハンプトンコートフラワーショウ、グラス&オブジェシリーズをお届けします!
なんと言っても、地味ハデだったのがこちらのお庭。カレックスやニューサイラン、メギなどが使われています。
サソリのオブジェ!かなりの大きさです!
下書きなしで、スラスラと彫っていらっしゃいました!さすがです!
こんな素敵なグレーチングだったら、玄関先にだって大歓迎です!
植栽を植え込む時にとっても大切なポイント。『隣同士に似たような形の植物を配置しない事』先生がいつもおっしゃっています。
丸くくり抜かれた、スクリーンフェンス。これは、スチール製かな?このフェンス越しに、風に揺られるグラスの姿がきれいでした。
あの暑さの中で、見た目にも涼しかったブルーのお庭。
アガパンサスとサルビアネモローサ カラドンナ。そして、キャットミントの組み合わせ。私だったら、ここにオレンジのクロコスミアとかトリトマとか、はたまた、花アロエとか入れちゃいそう!紫とオレンジの組み合わせがとっても好きなので。
桜の木の下草は、パープルとホワイトでシックに。
スプリンクラーを展示されてらっしゃるお庭がオアシスにみえました。
すごい人混みをかき分け、バチバチ写真を撮り続け、喉はカラカラ、お腹ペコペコ。
ガソリン補給は大切です。ガーデンズのとし子ちゃんと私。これを右手に持つと、とってもいい笑顔が出るんです!
今回、とっても心惹かれた植栽の組み合わせ。
光を通した時のグラス類の輝きって、まるで黄金のように見えます。
本当に綺麗。
ずっと眺めていたくなっちゃいました。
まだまだ、イギリス旅行のブログ。ご紹介して行きますね!
ボスでした。