先日の台風26号の強風で、お庭の木が斜めになってしまった〜!というお電話をたくさんいただきました。
ですので、今日は台風対策&台風後のお手入れについて簡単にご紹介いたします!
北風の強風にあおられて、せっかく大きくなったオリーブが倒されてしまいました。しかも、幹の一本は地面近くからボッキリと折れてしまっていました。残念…。
ここでするべきことが3つあります。
①風を受けにくくするために『透かし剪定』をする。
②木の成長に見合った支柱に架け替える。
③根元にしっかりとお水を撒く。
剪定をし、支柱を架け替えた状態がこちらです。ちょっと隙間が空いてしまっている部分は、幹が折れてしまった部分ですが、また、元気な枝が出てくるはずです!
もう一本のオリーブは、倒されはしなかったものの、だいぶ枝が混み合ってしまっていたので、透かし剪定をしました。
だいぶスッキリとして、これなら、風も枝の間から抜けてくれるので強風の影響を受けにくくなります。
木が倒れてしまった場合、幹を起こしてあげて、根が出てしまっている場合には、たっぷりと土をかけて根を保護します。この時、お水を木の根元にあげて下さい!根が空気にずっとさらされた状態ですと、枯れてしまう可能性があります。
こちらは、また別のお客様のお庭に伺って、ビナーナム ティヌスを剪定し、支柱を掛け直し、お水をたっぷりあげたところです。
①剪定②支柱③お水
この3つが大切です!是非、ご自宅のお庭の木が倒されてしまった時には、メンテナンスしてあげてくださいね!
そして何より大切なのが、7月から8月にかけて大きくなった植物の葉を剪定し、強風対策をすることです!
もし、ご自分で難しい時にはご連絡をください!
ボスでした。