しっとりとした和モダンのお庭
イギリスから帰って来てから早20日が過ぎました。
当然ですが、待っていてくれたのはたくさんの課題〜。
毎日、「ひとつずつ、ひとつずつ。」と、念仏のように唱えながら、焦る気持ちを落ち着けつつお仕事をしています〜。
当然ですが、待っていてくれたのはたくさんの課題〜。
毎日、「ひとつずつ、ひとつずつ。」と、念仏のように唱えながら、焦る気持ちを落ち着けつつお仕事をしています〜。
6月の初めに、お庭完成から半年経った行方市のお客様のお庭に追加工事で設置した照明の調整に伺って来ました。
ひと春越したお庭の成長ぶりに感激です!
何といっても、お施主様の愛情をたっぷり受けて、スクスクと成長しています。
お水まき担当は旦那様。そして奥様は、朝、夕と1日2回お庭に出てガーデニングを楽しまれていらっしゃるとのこと。
お庭に草一本生えてません!あっぱれです!
「君たちは、ここのお家に来れて幸せ者だったね〜。」と声をかけながら、しばし撮影タイム。
6月だというのに、パンジーが綺麗でびっくり!日々の、こまめな花柄摘みの成果でしょうか!
ディアボロの花後の姿もカワイイ!
こちらのお客様のお庭は、1年前はこのような感じでした。
「自分の好きなようにガーデニングを楽しむお庭を持つのが夢だったんです〜」というお客様のご要望にお答えするため、お打合せを重ね、職人さんとも何度も現場で収まりの微調整をしました〜。
思い出しました、こちらのお客様のお庭の土も固かったんです〜。
今まで長年アプローチとしてみんなに踏み固めれれていた場所ですから、当然ですね〜。
はつり機出動で、土を柔らかくし、腐葉土+堆肥+赤玉+バイオゴールド クラシック元肥+愛情をエムズ・スペシャルブレンドで改良です!
工事中、そして完成直後の冬の姿はこちら。
リビング前のデッキ近くには落葉樹や夏の強い日差しを遮り、心地よい木陰を作ってくれる高木を配置し、足元には宿根草と少しの一年草を。
今までデッドスペースになりつつあった和室前とガレージの間のスペースは、「この先はどうなっているんだろう?」と、つい覗いて見たくなるような空間にデザインしました。もちろん、ローメンテナンスが基本ですので、石組みに動きを出し、植栽はカラーリーフや常緑の低木類、宿根草を基本としたデザインです。
季節が巡ると…。
同じ場所が、こんなに変身!
アプローチ付近も
和室前は、
時系列を写真で見ると、変化が目に見えてわかりますね〜。
お玄関には、お庭で摘んだ草花達をこんな素敵にアレンジされていらっしゃいました。
こちらのお客様は、職場にもお庭のお花をお持ちになり、皆様にとっても喜ばれていらっしゃるそうです〜。
綺麗なお花を見ると、やっぱり嬉しい気持ちになりますもんね!
そういえば、私も小学生の頃、よく母親にお庭に咲いているお花を新聞紙で包んだもの(もちろん、日本の新聞です。英字新聞とかだったらおしゃれだったんですけどね〜)を、学校に持たされた記憶が蘇りました。
今の季節は、紫陽花だったかな〜。
学校の用意の他に、新聞に包まれたお花を持って行くのが、当時の私はちょっと面倒くさく、気恥ずかしかったような気もするのですが、もしかしたら、母親のそんな何気ない行いのひとつが、私の今の仕事に繋がるひとつなのかもしれないな〜と思う今日この頃でした。
さぁ〜!明日も頑張ります!
ボスでした(^-^)/