鹿嶋市在住のガーデンデザイナー、ボスこと溝口 望です。 3月下旬から、春の植栽工事のシーズンがスタートしています。火曜日と金曜日を植栽工事日とし、週に2回のペースで、お客様のお庭に、緑やお花の命を吹き込んでいます。 今日伺ったお庭は、こちら。
門袖のレンガ積みの手前に、バラ『春がすみ』を植えました。 バラは棘があるし、お手入れも難しくって大変なんでしょ!という先入観を覆してくれるくらい、虫や病気にも強く、棘がほとんどない、ビギナーさんにオススメのバラです。お花も淡いピンク色で、花びらのふちがちょっとカールしていて、とってもチャーミング。
予定していたよりも、長いツルの苗が手に入ったので、急きょ誘引をすることにしました。 レンガの壁に傷をつけないように、壁の表と裏から枝をバスケット状に編むようにし、麻ひもで枝を固定します。 ここに、つるバラの枝を誘引してあげると、壁にビス一本打たなくても、ちゃ〜んと誘引できるんです! それでも長さが余ったツルは、切ってしまうのがもったいないので、シマトネリコにも誘引しています。 5月の中旬ごろは、レンガを背景にピンク色の可愛らしいお花がたくさん楽しめるかな〜。 お施主様のY様も、とっても喜んでくださり、今後のお庭の成長がとっても楽しみです! 今朝、伺った時には『お庭予定地』だった場所が、夕方には『お庭』になっているのを眺めると、疲れもどこかへ行ってしまうんですね。 さぁ、来週も植栽工事、はりきって頑張ります〜! ボスでした。