心からくつろげるリビングにするためのお庭。
つい先日完成したお客様のお庭。
植栽工事が終わった後に、お客様のお家のブランコをお借りしてパチリ。
そうなんです。大人もワクワク楽しくなっちゃうお庭に生まれ変わったのです。
今までは、道路からお庭やリビングへ視線が通ってしまい、お庭でくつろぐことが難したったのですが、今回のリノベーションでくつろぎの空間に大変身しました。
リビングから見た風景もプライバシーが守られるお庭になりました。
お打ち合わせを進めて行く中でご提案したのが、道路ぎわに高さ2mのフェンスを作ることでした。
リビングを快適に過ごす場所にするために一番おすすめなのは、カーテンや目隠しなどの室内での解決法ではなく、「お庭のデザインで解決」することなんです。
まず、レースのカーテンを思いっきり開けることができます。
すると、室内と屋外が繋がり、視線も広がります。
南側の窓をフレームに見立て、季節ごとのお庭の表情を楽しめるなんて、とっても理想的ですよね!
そして、視線を遮るためのもう一つの工夫が、60cm角のプランターに植え込んだシマトネリコ。
直接地面に植え込みができない時にも、最近の大型プランターが大活躍してくれます。
フェンスの足元には、植えっぱなしで元気に育ってくれる低木類を植え込みました。
既存の樹木も、移植をしたり、お手入れをすることで、全て生かしています。
命のある植物ですから、その植物が一番元気になって、輝いてくれるようにケアーをします。
今まで、小さなキッチンガーデンだったエリアは、お庭のフォーカルポイントに。
室内からも良く見えるこの場所は、春になるともっと華やかになります。
大好きな冬のお花のアネモネ。
今回はりりかという品種を植え込んでいます。
お庭の工事をする前の南側道路から見たところ。
道路を挟んだお向かいさんの勝手口から、リビングへ通る視線が気になっていらっしゃいました。
フェンスの工事を進めているところです。
部分的にサイズと色の違う板を貼ってアクセントにしています。
いつもお願いしている、職人さんの作業台がミッキーの模様にくり抜かれていました!
シマトネリコの足元には、リーフだけの寄せ植え。
お庭に点在していた、ソーラー型のライトを3本高さ違いで並べてアクセントに。
お庭が出来上がったその日から、奥様とお嬢ちゃんはお庭での時間を満喫されていたようで、本当に嬉しいです。
また、春になったら伺ってお庭の様子を見させていただきます!