アイアンウッドとガビオンで作るモダンスタイルなパーゴラ。
現在施行中の、神栖市のN様邸に植栽の打ち合わせにお邪魔してきました。
最初のお庭の工事の際にリビング前に作った、アイアンウッドのデッキの前に、今度は新しく、パーゴラと自然石のテラスをデザインしました。
パーゴラは、藤棚と同じ意味ですが、こんなにモダンな雰囲気で作ることもできるんです!
特に今回のこだわりの一つは、アイアンウッドの中でも耐久性に優れている、
ウリン材の90角の角材を使い、フレーム状に組み上げ、すっきりとしたデザインにしたこと。
もう一つは、異素材のスチールのガビオンを組み合わせ、シャープな印象に仕上げたこと。
これから緑を足していき、スタイリッシュな緑のカーテンの下で、新しく作ったテラスで涼しく過ごして頂く予定です。
暑い中、長年お世話になっている、ベテランの大工さんにパーゴラを作ってもらっていた時の様子。
今回は、建物には直接取り付けをしない、独立タイプで施工しましたので、住宅メーカーさんにご心配をかけることもありませんよ!
テラスに置かれているこの素敵な棚は、高さの調整をし、このテラスのテーブルに変身していく予定です。
本日、朝10時からにお打ち合わせでしたが、あまりの日差しの強さに、恥ずかしい程汗だくになる私。
ここのテラスに、緑が茂ってくると、直射日光が当たらなくなるので、すご〜く涼しくなります。
すご〜っくってどのくらいでしょうか?
ちょっと調べてみました!
すると驚くべき事実が!
実は、日向も木陰も気温そのものは変わりませんが、直射日光が当らない分、表面温度がなんと・・・。
20度も変わるんですって!
気温が30度の場合、直射日光下のコンクリートやアスファルト、デッキ材の表面温度が50度近くになっても、葉っぱの温度は約30度。
その下の木陰は約32度だそうですよ!
これから、ますますの温暖化なのだとしたら、南側に緑をたくさん植えてあげることが何よりも涼しく過ごせる秘訣かもしれませんね。
これからの植栽工事完成が楽しみ〜なN様のお庭のご紹介でした。