鹿嶋市在住のガーデンデザイナー、ボスこと溝口 望です。
先日、この春から着工し、7月に植栽の植え込みを完成したお客様のお庭に伺って来ました。
グリーンと白を基調にデザインされた外観に、オーストラリアから輸入したレターボックスマンの赤いポストをアクセントに、エントランスをデザインしました。
表札は、奥様のお手製ペインティング!でも、お名前が入っているので、ご紹介できなくてゴメンナサイ!
シンボルツリーの足元には、ポストと同じ色のコリウスや、葉の形がユニークなブロンズフェンネルやトウゴマを合わせています。
ちょっと影になる、こちらの場所には、ギボウシやヒューケラなどの葉ものを植え込みました。
カースペースとアプローチを合わせてデザインする時には、お車が停まっていない時の姿を考えるのって、とっても大切です。
全面、コンクリートで固めてしまうと、面積が広い分、殺風景になりがち。
今回は、スクエアーをモチーフにし、カースペースを作りました。
目地には、綺麗な砂利をいれても良いですし、乾燥に強いタイムなんかもオススメです。
ナンキンハゼの木陰とアンティーク煉瓦のアプローチのコントラスト。
アメリカ調のお家と言えば、玄関ポーチにデッキがあって、そこにはブランコが揺れていて…。
勝手なイメージですが^ ^。
そのイメージを活かし、今回は、玄関ポーチからアイアンウッドのデッキを延長し、ちょっとしたテーブルやベンチを置いたり、寄せ植えを飾ることのできるスペースを作りました。
ポーチの屋根部分の飾り格子が、さらに素敵に見えるよう、今回は強いつるバラの『ポールズ ヒマラヤンムスク』を栄養たっぷりに植え込みました。もう、新しいシュートがどんどん出ていて、本当にびっくりです!2年後ぐらいには、玄関ドアの前まで伸びるかな〜。
旦那様も、奥様もガーデニングがとってもお好きなU様のお庭。
今後の成長が、ますます楽しみです!
また、今年完成したお庭もご紹介していきます!
ボスでした。