ハンナムコートガーデンズは、ハンナーマンご夫妻がデザインされたお庭。
通常は一般公開はされていないお庭なので、見せていただけるのを、とっても楽しみにしていました!
この道、本当に大型バスで入れるの?という、細〜い道を抜けると、お城のような風格の門構えがお迎えしてくれました!
みんな気持ちの高ぶりは最高潮で、バスの中から拍手喝采が起こりました〜!もちろん私も!
ハンナーマンさんご夫妻は、チャールズ皇太子のお庭である、ハイグローヴのお庭もデザインされたり、アメリカ合衆国の9.11でのメモリアルパークなどもデザインされていらっしゃるとのこと。今は持主がロンドンの画廊のオーナーになったそうですが、新しいオーナーも専属のガーデナーを付けて、とっても素晴らしいお庭を維持されていらっしゃいました。
なんと、週に40時間はお庭のメンテナンスをされていらっしゃると、ヘッドガーデナーのお兄さんがおっしゃっていました!
素敵な門をくぐるとそこには、今まで目にしたことのないお庭が!
とにかく、余りのワクワクに落ち着きを持って行動することは、もはや不可能〜!
ツゲが、本当にまん丸にトリミングされていて、ついなでなでしちゃいました。
芯が見えない位、足元までまん丸!
このツゲの造形に、ユーフォルビア ウルフェニーやエリンジウムを合わせられていて、私、シビれちゃいました〜!
感動的だったのが、このユリの茎の色と、ハニーサックルのツルの色、そして、その背景のフェンスの色が同じに揃えられていたこと。
素晴らしいカラーコンビネーションです!華やかさよりも、むしろ何気ないように見えて、素晴らしく計算されているこういう姿、とっても私好みです〜。
時々、自分も記録に残しておくのもとっても大切なんです。人生の1ページとして。
刈り込んだツゲやイチイを、彫刻のように上手く使われ、さらに、厳選した植栽の特徴を上手く組合せされていらっしゃる、とっても素敵なお庭でした。
次回は、レディーファームのお庭をご紹介します!
そして、2日目の明日はいよいよ、今回の吉谷桂子先生のガーデンツアーのハイライトである、チャールズ皇太子のお庭、ハイグローブを見学してきます!
残念ながら、写真撮影は一切禁止されているので、お写真以外の情報で魅力を少しでもお伝え出来れば、と思います。
お庭って、本当に植物を使った生きた芸術だな〜と感激しているボスでした!